前回のブログで書きましたが、私は最近少し心の調子を崩していました。
2021年12月頃から体調を崩して仕事を休んでいたのですが、その後悪性リンパ腫と診断され、仕事を辞めて闘病生活に入りました。
仕事はとても好きでしたが、体力的にハードだったため、泣く泣く退職しました。
心の調子が崩れたのは、体力が落ちたこともありますが、生活が一変したこと、将来設計を見直さないといけなくなったことなどに、気持ちが付いて行けなかったからです。
癌を患った方は、皆同じ気持ちになるのではないでしょうか。
将来への不安でいっぱいになって当然ですね。
私の場合は不安が高じて「うつ感情」が湧いてきました。
メンタルの障害を持っているので、そうなりやすいのかもしれません。
「うつ感情」があると、何もする気が起きない。何を見ても頭に入らない。無気力で体もだるい。そんな状態になります。
「うつ感情」は、治療が必要なうつ病程深刻ではありませんが、放置していると病気になる可能性もあります。
気付いたら早めに対処した方が良いですね。
「うつ感情」があるときは、まずは心身を休める
「うつ感情」とは、「これまでのやってきたことでは上手くいかない」と分かった時に起こることがあります。
私の場合は、癌になる前と同じ生活は続けられない、という事実に、落ち込みや無力感を感じました。
手放さなければならないことや、諦めなければならないことが出てきて空しくなりました。
でも、「うつ感情」は「まずは冷静になって、これから出来ることを見つけよう」と教えてくれているような気がします。
なので、最初はうつ感情にどっぷり浸かってみることにしました。
そして心も体も休めてあげることにしました。
私は今現在もそれを実践しているところです😄
一人でいる時間がとても長い闘病生活は、神様がくれた休暇だと思うようにしています。
また、心身が回復したら、これからの生き方が見えてくると信じています。
心の回復には栄養も不可欠
更に、心の回復に必要不可欠なのが「体を作る栄養」です。
心の調子を崩した時は、食生活も見直してみましょう。
心を健やかに保つために特に必要な栄養素を上げてみます。
〇ミネラル
「亜鉛」…不足すると食欲不振になりやすいので、栄養不足を引き起こす可能性がある。
「鉄」…不足すると脳へ酸素を運ぶ量が少なくなるので、エネルギーが不足する。
〇ビタミン
「ビタミンB」…神経や脳の健康に重要な働きをする。
「ビタミンⅭ」…抗酸化作用があり、「鉄」の吸収を促進する役割がある。
「ビタミンD」…体内でホルモンのような働きをして、体調を整える。日照不足の冬は特に不足しやすい。
これらの栄養が不足するとうつになりやすいので要注意!
「うつ感情」が現れると食欲も落ちますが、意識して栄養を取っていると回復が早いです。
私は重度のうつ病を患ったことがありますが、栄養療法が無かったら完治はしなかったでしょう。
そのくらい、メンタルと体の栄養には強い結びつきがあります。
心が疲れている時は、ゆっくり体を休めて、しっかりと栄養をとりましょうね😊
まとめ
「うつ感情」はこれからの生き方を教えてくれる心のサイン。
心も体もゆっくり休めて、しっかりと栄養を取りましょう。
回復した時、きっと新たな人生が始まります😄