生き残るのは、最も強い種ではない。
最も賢い種でもない。
環境の変化に最も敏感に反応する種である。
「種の起源」で知られる生物学者、チャールズ・ダーウィンの言葉です。
人間の置かれた環境や生活がいつも安定しているとは限りません。
不慮の出来事で生活が一変してしまうことは誰にでもあり得ます。
私も、突然仕事を失ったり、急に引っ越しをしなければならなかったりと、生活の変化に戸惑うことがありました。
そんな時、思い出すのがこの言葉でした。
人間はたくましい生き物
ダーウィンの進化論によると、環境の変化に適応出来た生き物が現在生き残っているということです。
ということは、人間は目の前の試練を乗り越える力があるということですね。
人間の脳は高性能過ぎて、より良く生きるために自分自身を苦しめることが多々あります。
悩んだり、落ち込んだり、焦ったり。
私は動物が大好きなので、ちょっと大げさですが、こんな時「生き物」はどうするだろうか、と考えます。
そしてダーウィンの言葉を思い出します。
そうすると、人間は自分次第でたくましく生き残れる種だと考えられて安心出来るのです。
コロナ禍を生き残る力
人類はコロナ禍で、急激に多くの変化を強いられました。
でも、平穏な日常が奪われ、世界中の人々が打ちのめされているかというと、そうとも限りません。
例えば、仕事を失っても、転職や起業で新たな道を切り開いている人もいます。
都心部のスポーツジムのインストラクターさんが、コロナ禍で職を失い、地方の田舎町の実家に帰らざるを得なくなりました。
彼女は、次はどんな仕事に就くべきかと悩みながら、毎日山々を眺めて過ごしていたそうです。
そしてある日、見慣れた田舎の風景に、都会にはない美しい自然があることに気付きました。
「この大自然をバックに、エクササイズのオンラインサロンを始めよう!」
彼女は早速エクササイズの動画を撮影し、動画サイトで配信を始めました。
そして今では、オンラインサロンを開いて、自宅でトレーニングをしたい人たちを助けています。
収入はスポーツジムに勤めていた時よりアップしたそうです。
私は現在、悪性リンパ腫の闘病中です。
生活は病気になる前と比べたら一変しました。
以前は当たり前に出来たことが出来なくなりました。
でも、そんな中でも、いつもダーウィンの言葉を思い出し、きっと乗り切れると自分に言い聞かせています😊
まとめ
きっと大丈夫!
人間は環境の変化に対応出来る生き物だからです😄