好きなことにこだわって夢中になるのは楽しいことですね。時にはその「こだわり」が素晴らしい結果に結びつくこともあります。
でももし、心が疲れていると感じた時は要注意です。
「こだわり」は、「こだわりの〇〇」のように好きなものや特別なものにたいする良い感情を表しますが、「執着」「固執」のようなネガティブな感情でもあります。そしてそれはストレスを抱える原因にもなります。
人間関係、仕事、家事、育児、理想の自分、ストレスの要因になるものに付き纏うのが「こだわり」です。そしてその「こだわり」は「思い込み」から来ることもあります。
こうあるべき、こうではならない、は正しいの?
例えば仕事の場合、
仕事は自分の力でやり通す。
仕事で必ず良い結果を出さなければならない。
職場の人もそうでなくてはならない。
これらの考え方は間違ってはいませんが、自分だけの思い込みかもしれません。そこに固執するとあらゆるストレスを感じるようになります。
何故なら、自分の力だけで出来ることは小さく、どんな仕事も必ず良い結果が返ってくるとは限りません。
更に、自分の考え方を周囲の人に押し付けると、その人たちのストレスになり、職場の雰囲気が悪くなります。
自分の思うようにいかなくなると、イライラや焦りが出てきて、体力も消耗します。
この状況は仕事以外にも当てはまることが多いのでは?
このような「こだわり」は悪い意味での「こだわり」であって、快適に過ごすためには必要ありません。手放してしまった方が良いですよね。
「こだわり」の種類を見極めよう!
では、良い「こだわり」と悪い「こだわり」はどのように見分けたらよいのでしょう。
答えは簡単です。
良い「こだわり」は持っていると楽しいし、心穏やかになれる。
悪い「こだわり」は持っているとイライラしたり、落ち込んだりする。
今の自分はどちらを感じているでしょうか。
もし怒り、焦り、苦しみを感じているのなら、その「こだわり」を捨ててしまいましょう。
そうすると、意外に「全然大したことなかったな~。何でこんなことにこだわっていたんだろう?」とすっきりさっぱりします😁
まとめ
心が疲れている時は「こだわり」の種類を見極めて、必要のない「こだわり」はすっきりさっぱり手放そう!