毎日頑張っている自分に「ありがとう」と言ったことはありますか?
頑張り過ぎていつも疲れている気がする。
周囲に合わせすぎていて心がしんどい。
何だか自分のことを好きになれなくて気が重い。
そんな状態が続くと、うつむきがちになり表情も暗くなります。
イライラしたり不安になったりして、それを周囲にもぶつけてしまうことも。
また、疲労が蓄積されると自立神経が乱れて、ストレスからくる体の症状に悩まされることもあります。
そんな時は、ぜひ「頑張っている自分」に感謝して「ありがとう」と言ってあげて下さい。
そして自分自身をねぎらってあげて下さい。
自分に感謝するということ
自分に感謝するということは、自分を甘やかすこととは違います。
自分を大切に思うことは自信につながり、生きるエネルギーをもたらすからです。
自分に感謝をすると、自分のことが好きになれます。
自分を好きになれると自信が出てきて、不安やイライラといたマイナスの感情から解放されます。
マイナスの感情を手放すと、心が穏やかになります。
心が穏やかになると、周囲の人に優しくなれるし、相手の良いところも見えてくるので、人間関係のストレスが減ります。
ストレスが減ると体の調子が良くなって、生きるエネルギーが溢れてきます。
自分に感謝をするだけで、こうした良い循環が生まれるのです。
頑張っている体と心をねぎらおう
夜寝る前に、ゆっくりとお風呂に浸かって今日一日を振り返ってみて下さい。
頑張り過ぎている人は、そこで一日の「反省」をしてしまうかもしれません。
でも、思うようにいかなかった時程、頑張っている自分を褒めてあげて下さい。
そして、体と心に語りかけてみて下さい。
〇朝寝坊してしまったけど、頑張り過ぎて疲れが溜まっていたんだね。今夜は早く寝て体をやすめようね。
〇イライラして人にぶつけちゃったけど、いつも疲れているんだね。たまにはゆっくり休んでね。
〇仕事でミスしてしまったけど、諦めないで最後までよく頑張ったね。次はきっと上手くいくよ。
〇今日は一日元気が無かったね。美味しいもの食べて、エネルギーを蓄えようね。
このように、客観的に自分自身を眺めて、いたわってあげるようにすると、不思議と心も体も軽くなります。
あなた自身が、頑張っているあなたの味方になってあげることが大切です。
人にしてあげたいことを、自分にもしてあげよう
ですが、普段から自分をいたわることをしてこなかった人は、自分に何をしてあげれば良いのか分からないかもしれません。
そんな時は、「大切な人にしてあげたいこと」をしてあげて下さい。
例えば、友人を家に招いた時、美味しいお茶とケーキを用意したくなりますね。それを自分にもしてあげて下さい。
テーブルを綺麗に片づけて、お花を飾ってあげても良いでしょう。
子供の成長をお祝いするお誕生日のように、あなたが特に頑張った日は「成長をお祝いする日」にしても良いと思います。
自分へのちょっとしたご褒美をあげてみて下さい。
両親や家族の健康を祈るように、自分の健康にも気を使ってあげて下さい。
疲労を溜めないように、好きな入浴剤を入れたお風呂にゆったりと入ったり、ストレッチをして体をほぐしたりしましょう。
そして、自分に合った寝具で朝までぐっすりと寝て、疲労を回復してあげて下さい。
あなたの「大切な人」の中に、自分自身もぜひ加えてあげて下さいね😊
自分を大切にすると、ストレスが軽減され、生きるエネルギーが湧いてきます。
ぜひ自分自身に「ありがとう」と言ってあげて下さいね。